像の背中(ぞうのせなか)映画にもなった号泣したい時におすすめの絵本

どんな人が読むと効果があるの?
今とても泣きたい人。何らかの心のストレスを洗い流したいような 人にも効果があると思います。
ぞう  背中9

泣ける映画って、いつの時代も
とても人気があり、人々の気持ちに
いつまでも名作として深く刻まれています。

あなたのとっての映画の名作は何ですか?

アルフレッドは、「幸せの黄色いハンカチ」を
号泣映画としておすすめします。
ふられ男(武田鉄矢)と船で出会った女性(桃井かおり)
が、わけありの男性(高倉健)と北海道を旅するロードムービー
です。知っている人も多いと思いますが、アルフレッドは
何年かに一度必ずこの映画を見たくなります。
良く言われていることですが、泣ける映画には自浄効果が
あるそうです。自浄効果とは、知らず知らずに毎日垢のように
溜まっていくストレスみたいなものを洗い流してくれるような
効果です。

現代人にとって、小さなストレスって本当に、毎日、毎日
体内に蓄積されていってるような気がしますもんね。
時には、誰もがこの自浄効果が必要なのかもしれません。

そんな号泣が約束されているような絵本がこちらの像の背中「ぞうのせなか」 となります。お話を作ったのは、あの おにゃん子倶楽部や、AKB48 を作った秋元康さんです。

ストーリーはいのちの終わりを悟ったお父さんぞうは、幼い息子ポッポ に生きるためのさまざまな知恵と力を授けようとするのですが、幼い ポッポには”死”というものがなんなのか?理解できないのです。

秋元康さん、いろいろな物語を書かれているので、とてもシンプルで ありながらツボを心得ているので、すらすらと読めてしまえると思います。

子供にも読んで聞かせてあげることができると思います。
おそらく、小さな子供にはポッポと同じで”死”というものが理解できない かもしれません。何回か読んでるうちにきっとわかってくるのだと思います。

悲しいかもしれませんが、それが成長なのかもしれません。

ぞうの背中には、この童話版と、別に『像の背中』現代版があり、こちらは 人間社会に置き換えた形でのリアルな家族との別れが、描かれいます。

懸命に残り少ない人生を生きようとする父親、、、でも、そこにはそんなに 簡単にいかない問題も抱えていたりします。こちらは、完全な大人の方向け の物語です。両方手にとってみてはいかがでしょうか?※映画にもなっていることを最近、アルフレッドも知りました。涙腺を緩ませる作品というのは商売になりやすいのかもしれませんね。秋元さん!

ヒント:泣きたい時には、おおいにに泣けばいいのだと思います。