自分って?何?っと思った時に読むと効果のある絵本|アンマクガバン,シムズ タバック,木坂 涼(やかましいっ)

ji-san

毎日の生活の中で、おとななら誰しも「自分って何?」って
ふと考えてしまう瞬間があると思います。

例えば、仕事や恋愛で疲れてしまった時とか、
頭の中のかんがえとは別の行動をとってしまったりしたときとか
機械のように動いてくれないのが、われわれ人間のこころ
なんですよね。

そんなとき、管理人のアルフレッドは思わず
銀河鉄道999の主人公、鉄郎が、機械の体を求めて旅する気持ちがわかって
しまったりもします。(共感薄いかな?)

そんなもっとも操るのが難しい自分のこころ。
自分を見失いかけてしまいそうになったときに効果がありそうなのが
この「やかましいっ」です。

主人公のおじいさんは、ベッドがキーキーなるのに腹をたて
村一番のものしりはかせのところに相談にいきます。
そうなんですよね。困ってるときってとかく誰かに頼って
みたくなるものなんですよね。

そして、足りないものがあるよって教えてくれます。
そしておじいさんは実践をしてみます。
さー、、、どうなるのか?
ひょうひょうとした絵がたまらなくいいんです。
たいした話ではないのかもしれませんが、そこがまた何度も
読みたくなるパワーを持っています。

原題は、TOO MUCH NOISEです。
1967年(昭和41年)に出版されたのが最初らしいので、
すでに50年近くも前となりますが、全然色あせた感じはありません。
まさに、この先の50年後にも読まれているロングセラーとなるのでしょう。

ヒント:足さないで引くという選択もあることを忘れないでいてください。