お互いの仕事が忙しすぎるとか、、、
逆に、二人の距離が近すぎてしまっているとか、、、
本当は、すごくさみしくて相手をもっと近くに
感じていたい気分なのに、ことばに出していうのは
恥ずかしいっていう時ありますよね。
うまく自分の気持ちが表現できず、多少、自暴自棄ぎみに。
そんな時におすすめの絵本が「まいごのペンギン」です。
あるひのこと、おとこのこがドアをあけるとそこにペンギン
がいます。このまいごのペンギンをおとこのこは、住んでる
おうちに届けるため、南極にいくことに決めます。
南極でとても寒いという設定なのに、読後感はとても暖かくなる。
これは、作者の狙い通りなのでしょう。
作者のオリヴァー・ジェファーズはアイルランド出身の作家ですが
多少放浪癖もあるみたいです。放浪したときのひとりぼっちの
感情もうまく表現されています。
孤独でさみしいという気持ちがこちらにじんじんと伝わってきます。
そっとパートナーにこの絵本を贈るっていう手も
あるのかもしれません。
相手には、じわじわっと気持ちが伝わるようにアルフレッド
は思います。まずは、ご自分で読んでみてください。
あなたの寒く固くなった気持ちが少しだけ溶けていくかも
しれませんよ。
アルフレッドからのヒント:もしかしたら、相手(パートナー)も寂しいのかも?
この記事のまとめ
- 忙しい生活や距離の近さが原因で孤独を感じることがある
- 自分の感情を言葉にするのが恥ずかしいときがある
- 気持ちを上手く表現できない自暴自棄な状態になることも
- そんな時に推薦される絵本は「まいごのペンギン」
- 絵本のストーリーは、まいごのペンギンを南極に届ける少年の物語
- 読後感が温かいのは作者の意図的な演出
- 作者オリヴァー・ジェファーズはアイルランド出身で放浪癖がある
- ジェファーズの経験が孤独感の表現に活かされている
- 絵本を通じてパートナーに寂しさを伝える手段となり得る
- アルフレッドは読者に自分で読むことを勧めている
- 絵本が読者の心を温め、固くなった気持ちを溶かす効果があるかもしれない