期日までに、新たな企画を提案しなければいけない。
しかも、斬新で愛されるような企画を、、、
そんな都合よく企画などポンポンと出てくるわけでは
ないですが、それでも社会人ともなると、期限までに
企画をあげなければいけないことってよーくあるんで
すよね。
アルフレッドも、社内の広告用のパンフレットを担当
していた時期は、毎月のように新企画の提出に悩まされて
いました。企画も新人の頃は楽しい方が先行するのですが
時間が経過してくるとアイデアも枯渇してくるので、
毎月行われる企画会議の前日にはない知恵を振り絞って
企画書を提出していたものです。
そんな状況におかれているあなたへおすすめしたい
絵本がこの「パブロのてんらんかい」なんです。
パブロは今度開かれる展覧会に絵を出したいのですが
どうも考えが煮詰まって、絵が描けないでいます。
どうもスランプに陥ってしまったようなのです。
そこで、室内ではなく屋外に行って描くことをすすめられ
綺麗な景色を描くことに決めました。
まー単純に言ってしまえば、こんなストーリーなのですが
芝が広がるような綺麗な景色の中でパブロフはうとうと
しているうちに変な出来事にであっていきます。そして
自分の描きたいものに出合います。
そうなんですよね。企画って、案外、人との出会いや
客観視が重要な位置を占めているように思うんです。
自分の人生のほんの一部の経験が企画に宿ってくるんだと思います。
いい企画っていうのはその考えた人の人生観みたいなものが企画を
通して見えてくるのではないでしょうか?
今考えると、アルフレッドの通った企画の多くが自分の
体験+αだったように思います。
ネットでちまちまと調査するよりも、
あなたの経験から新企画は誕生するのかもしれません。
ヒント:まずは書を捨て、街に出てみるのもいいのかもしれません。
