健全な精神の時に、排除される側の気持ちに向き合える絵本|(名前をうばわれた なかまたち),タシエス,横湯園子

名前を奪われた

人間というものは、不思議なもので
あんなに元気そうだった人が、環境がちょっと
変化しただけで、どっぷりと暗くなってしまったりします。

特にそこから逃げることができない環境に置かれて
しまったら、あなたならどうしますか?
例えば、子供の場合だと学校でしょう。
おとなの場合だと、職場やコミュニティなどがそれに
該当するのかもしれません。

アルフレッドも、学校や職場などで何度か排除される側に
回ってしまったことがあります。
理由は、ほんのささいなことの意見のくい違いなどです。
別に衝突ともいえるほどのことではないのですが、ちょっと
した軋轢が大きくなってしまい、無視やいじめにつながって
しまったのだと思います。でも、嫌な思いをした日々という
辛い記憶は消すことができません。

おそらくこの文章を読まれている方の多くは、平穏無事な
毎日を送っていられることと思います。でも、実は、その
平穏無事な生活を送っている人にこそあえてこの絵本を読んで
欲しいのです。「名前をうばわれた なかまたち」

残念なことに排除されてしまった側の人の描写が続く絵本です。
とても過酷な内容となってしまっていますが、現在、健全な精神
の方であればそこに向き合えると思います。

いつどういうタイミングで自分がこの立場になってしまうか
わかりません。もしくは、同じ職場やコミュニティでこういう
状況になってしまっている人が近くにいるのかもしれません。
おそらく、この絵本を読むことにより、感受性のレーダーはいままで
より強く働いてくれると思います。

アルフレッドからのヒント:辛いことに向き合うことも大事なことなのかもしれません

この記事のまとめ

1. 人間は環境の変化に敏感
2. 環境変化による精神的影響の大きさ
3. 逃れられない環境下の対処法についての問い
4. 学校や職場での排除体験の共有
5. 小さな意見の不一致が排除につながる過程
6. 辛い記憶の消去が不可能であること
7. 多くの人が平穏無事な日々を過ごしている実態
8. 絵本「名前をうばわれた なかまたち」への推奨
9. 排除された側の過酷な描写がある内容
10. 健全な精神を持つ者への向き合う勧め
11. 突然の立場変化への無防備さ
12. 感受性のレーダーを強くする絵本の効果

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