のんびりとした数分間を過ごしたい時におすすめの絵本|(キャベツくん),長新太

キャベツ

バブル時の頃、CMには24時間戦えますか?なんて問いかけて
くるCMがありましたが、今や、常に臨戦態勢で望んでいなけ
れば、生き残りゲームに脱落してしまう可能性さえある時代に
なってしまったような気がします。

成熟経済社会では、昔ほどの下克上もなくどちらかといえば、
勝っているものがより強くなり、負けているものがより弱く
なる。どんどんとこんな社会になりつつあるのではないかと
アルフレッドは思っています。

そんな、リアルな社会では気を張っていたとしても、
どこかこうのんびりとした時間が過ごしたいなあーって一瞬が
訪れることがありませんでしょうか?
忙しければ忙しい時ほど、そう思うような気がするのですが、、、

人間って、どんな環境に置かれたとしてもないものねだりと
いう欲求がついて回るのかもしれませんね。

そんな、忙しいけれどのんびりとした時間を過ごしてみたいと
思った時におすすめの絵本をご紹介します。
それが、この「キャベツくん」です。

かなり、有名な絵本なので知っている人も多いかもしれませんが
おとなの絵本の目的としてめくってみるという経験はないのでは
ないでしょうか?

キャベツくんとぶた山さんが、のどかな田舎風景の場所で出会います。
ぶた山さんはおなかがすいていたので、キャベツくんを見ていきなり
食べたくなるのです。そして、キャベツくんが言います。
「ぼくを食べるとキャベツになるよ」
パクッとぶた山さんが食べてみると、、、、

おそらく現実的なところから、一番遠く離れた場所の話なのかもしれません。
でも、それが忙しい現実を過ごしている人にとっては一番のリフレッシュな
効果を与えてくれるように思います。

長新太さんの絵って、アルフレッドはふと気が付いたのですが、
どことなくビートたけしさんの絵に似ているように思います。
どちらも、淡々としていて素朴なんだけど、味わいがあってシンプル。
真似できるようでなかなかできないんでしょうね。


アルフレッドからのヒント:普段想像しないようなことを想像してみるのも脳にはいいのかもしれません。

この記事のまとめ

  1. バブル時代のCM「24時間戦えますか?」が象徴する時代の変化を指摘
  2. 常に臨戦態勢が求められる現代社会の厳しさに言及
  3. 成熟経済社会では格差が拡大し、勝者と敗者の差が顕著に
  4. アルフレッドは既存の勝利者が強くなる社会の動向を感じている
  5. 忙しい中でものんびりした時間に憧れる人間の欲求を表現
  6. 「キャベツくん」という絵本の紹介とその魅力を説明
  7. 大人でも楽しめる絵本として「キャベツくん」の経験の提案
  8. キャベツくんとぶた山さんの出会いとその展開を紹介
  9. 現実逃避を助ける絵本の物語がリフレッシュ効果を提供すると分析
  10. 長新太の絵がビートたけしの絵に似ている点をアルフレッドが指摘
  11. 両者の絵の素朴さと味わい深さがシンプルながら真似が難しいと評価

星新一の大人向けショートショートの魅力と深さを探る旅