なんで、あいつは仕事ができないんだろう!
「使えないなあー」
っと、つい何年か前の自分もそうだったのに
上の立場になってしまうと当時のできない自分を
忘れてしまいます。
そんなできない人のことで悩んでいるあなたにおすすめなのが
この「王様と九人のきょうだい」という絵本です。
九人の兄弟が出てきますが、それぞれ個性が
あってその個性がいかされるという話です。
あなたの部下さんにも、もしかしたら眠っている個性が
あるのかもしれませんよ?
この絵本のはなしは、古い中国の民話だそうです。
むかし、むかし、あるところに老夫婦が住んで
いましたが子宝には恵まれないでいました。
そんなとき、川に落ちてしまったおばあさんが
なぞの白い老人から、この薬を飲めば子どもが
授かるといわれ9粒の薬をもらいました。
1粒飲んでも子どもが生まれないので、9粒全部
飲んでしまうと、あれよ、あれよと9人の子どもが
いっきに生まれてしまいました。
9人にそれぞれ、「ちからもち、くいしんぼう、はらいっぱい
ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ
みずくぐり」と名前をつけます。
そんなとき、この国の王様の宮殿の竜のかたちをしたはしらが
突然、倒れてしまい復旧することができないでいました。
王様は、「もし、この竜のはしらをもとに戻すことができたら
のぞみのほうびをとらせる」といいました。
そして、この話は九人の兄弟にも伝わってきて、ちから自慢の
ちからもちがでかけていき、、、
さて、さて、これからどうなっていくのでしょうか?
興味のある方は、ぜひ、続きを絵本でお楽しみください。
なんだか、アルフレッドは劇で見たくなるような話だなあー
っと感じました。
ヒント:誰にでも何かしらの特技があるかもしれないですよ!その能力を見極めるのも力量かもしれませんね。
