自分の能力を活かしきれないで悩んでる人って
世の中にたくさんいると思います。
一番いいのは、その能力を使って経済的に豊かに
なることでしょうが、せめてそこまでできなくとも
ほんの少しでも世の中の役にたちたいと思うのも
本音だろうと思います。
アルフレッドも、コンピュータができるということで
採用された仕事だったのですが、実際に自分の得意な
ことはアイデアや企画を考えることで、そのことができる
アピールは何度もしたつもりでしたがその職場では叶える
ことができませんでした。
その後回り道をして得た経験を元に別の職場で自分の
希望を叶えることができました。
時には回り道も必要なのでしょうね。まさに、いま
似たような境遇にある人もいるのではないでしょうか?
自分は、本当は別のことなら力を活かせるのに、、、
本当は、隣のチームの仕事ならめちゃめちゃ結果をあげれるのに、、、
などなど、、、本意ではないことを仕方なくやってられる
人がもしかしたら世間の大半なのでしょうね。
でも、自分の中にあきらめないという炎が少しでも灯っている
なら、この「フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人」
という絵本がおすすめです。
すでに、数学に詳しい方なら知っていると思いますが、
世にいうフィボナッチ数という自然界の神秘的な数的法則を
発見した人です。絵本の内容は、このフィボナッチの若いころ
数のことばっかり考えている、のうなしと呼ばれている時代
から始まります。
フィボナッチの家は商いをしていたので、父親はフィボナッチ
に変な数の研究なんかやめて一日も早く外国で商人の修行をして
もらいたいと思い外国へやります。しかし、そこで、また、
別の形で数と出会っていくのです。
結果的に回り道したことが、あの有名なフィボナッチ数発見
の糸口になったのです。いまでは、株価や為替などの値動きの
チャートの売買の役に立つ重要な判断材料としてまで使えるように
なっているフィボナッチ。自然界にあたりまえのように転がって
いる数字が実は人間のこころの中にも刻まれているのかもしれません。
フィボナッチもそうであったように、やりたいことを大成させる
には少しぐらい遠回りした方がいいのかもしれませんよ。
ヒント;やる気の炎さえ消えていなければチャンスはきっと巡ってきますよ!
