時としてアイデアを期限までに提出しなければいけないことが
あったりしませんか?
また、そのアイデアもドラゴンクエストでいうところの
会心の一撃のような一手を、、、。
かなり、厳しいオーダーですよね。
たとえば、
ライバル店をしのぐようなメニューの考案だったり、
人員削減なしで来期の売上15%増とか、
ランニングタイムをあと20秒縮めるなど、、、
さまざまなシーンで目標までに
なにかしらのアイデアを出さなければ現状維持が確定して
しまうような窮地に立たされてしまうようなときってありませんか?
人生でかならず何度かは経験するものだと思います。
アルフレッドも、学校の文化祭でいままでふつうに行われて
いた仮装行列に、ストーリー性を取り入れることによって、
学校第3位という成果をあげることができた経験をもっています。
ただ、アイデアというのは急に降ってくるわけではありません。
そのことについて誰よりも深く、考えに考え抜いた先の
源泉がアイデアなんだと思います。
山の一滴がやがて川になるという感覚のまるで逆の行為をひとつ
ひとつ辿っていくことだろうと思います。最初は無数にある情報の
中から、ひとつひとつ選別していき、やがてたどりつくキラキラ
したアイデア。その過程が長ければ長いほど得られるものは大きな
ものになるのだと思います。
そんなアイデアが欲しいときにきっかけをくれるような絵本が
こちらの「あべこべ」となります。
主人公の女の子は部屋の中の机の上の紙が気になり、
それを1枚、また1枚とはがしていきます。
そして、紙をはがしきった後に、テーブルがあります。
じゃあ、、、テーブルの下には???
っとどんどん続いていきます。
自分で考えるとどうしてもその思考の先に行こうとすると
限界が見えて壁が訪れてしまいがちですが、これは最初から
計算されて考えられている絵本なので、その壁をやすやすと
超えてくれます。そこが、気持ち良かったりします。
アイデアに煮詰まってしまったときに効果があるのかもしれませんね。
アルフレッドからのヒント;壁を超えるためにはときには休むことも必要ですよ。
この記事のまとめ
- アイデア提出の期限が迫る厳しい状況がしばしばある
- ドラゴンクエストで例えると会心の一撃のようなアイデアが求められる
- ライバル店を凌ぐメニュー考案や売上目標達成という具体例が挙げられる
- 目標達成に向けたアイデアがなければ現状維持が確定する
- アイデアは深い思考の積み重ねから生まれる
- 源泉となるアイデアは情報の選別と洗練の過程を経て輝く
- アイデアの過程が長ければ長いほど価値ある成果が得られる
- きっかけを与える絵本「あべこべ」の紹介
- 絵本は限界を超えた思考を促すストーリー展開を持つ
- 思考に囚われた際に絵本が新たな視点を提供する
- 絵本を通じて思考の壁を超える体験が得られる
- アイデアに煮詰まった時に絵本が効果を発揮する可能性がある
