何年も同じ組織に所属しているとどうしても
そこにある空気に自分が押しつぶされそうに
なってしまったりします。
江戸幕府は、約300年間に渡って、同じ組織
を用いて統治をしてきました。そして、その
時代の重々しい空気を打ち破ろうと幕末の獅子たち
が現れてくるわけですが、いずれにしても、世界は
広いんだということを理解して自分の立場がどう
あるべきかと考え彼らは行動したんだと思います。
そうやって考えてみると、その組織から抜けてしまう
のが一番簡単なことですが、もうちょっと外のことに
目を向けて見ませんか?
世界はもっともっと広くて大きいということがわかる
絵本がこの「せかいのひとびと」なんです。
冒頭に、”汝自身を知れ”とはよく言うけれど、
こりゃうまくいかないね、”他の者達を知れ!”
この方が効きめはありさ。
とギリシャの詩人の引用の訳から始まります。
とてもうまく、訳されていますよね。親近感がわいて
くる訳だとアルフレッドは感じました。
そして、あとはイラストでこと細かく、さまざまな
国の人の特徴、遊び、文化などが紹介されていきます。
真正面からというより、ちょっとだけ斜めな感じの
切り取り方がとても印象的で後まで残るように思います。
何度見ても飽きない作りになっているのかもしれません。
いつのまにか、絵本を見ながら世界に思いを馳せていると
思いますよ。まずは、この絵本で自分が気になるような
国や文化を探してみてはいかがでしょうか?もし見つかったりすれば
その後より深く勉強するきっかけを与えてくれるかもしれませんよ。
日本にいながら、世界を感じられるそんな1冊だとアルフレッド
は感じました。ちなみに、現在のその国のことをガイド的に知るので
あれば、「地球の歩き方」がおすすめかもしれません。
ヒント:世界を知れば少しだけ今何をすべきか見えてくるかもしれませんよ。
