(デイビッドがっこうへいく),デイビッド(デービッド)シャノン,小川 仁央|ADHDの毛がある大人の方へおすすめの絵本。





デイビッド12

職場で自分がちょっと変わった存在である。
っと感じてしまうことってありませんか?

もしかしたら、自分でも気付かないあなたには
ADHDの毛があるのかもしれませんよ。

特に、約束の時間を守れない、仕事でケアレスミスが
多発してしまう、時間管理が苦手、などこういった
ことがあるのであれば、ADHDの可能性があります。

まずは、下記サイトでチェックしてみてはいかがですか?
http://adhd.co.jp/otona/shoujou/

もし、可能性があるのであれば、自分の過去を少し振り返る
ことができるかもしれない絵本です。
それが、こちらの、「だめよ、デイビッド」「デイビッドがっこう
へいく」「デイビッドがやっちゃった!」のデイビッドシリーズです。

作者のデイビットシャノンさんはアメリカ人の作家です。
アメリカでは、これだけのことをしでかしてもまだ普通学級に
いれるという懐の深さも同時に感じてしまいました。

日本であれば、あまりにも度がすぎるADHDと思われる子は
特殊学級に入れられてしまうケースが多々あると思います。
もう少し社会が、規則優先ではなく受け入れる体制が整っていた
方がいいとアルフレッドは思います。




なぜ、こんなに擁護するかって?実は、アルフレッドも幼い
頃、かなりの多動性がある子供でした。このまま多動行動が
続けば特殊学級に入れられてしまう直前までいった経験が
あります。なんとか、大人になれましたが苦労することも
多いです。

でも、歴史的偉人に隠れADHDが多くいることもわかっています。
あのレオナルドダビンチも、そうだったと言われています。
そして、多くの人からいまも愛されている、ウオルトディズニーも
です。ディズニーランドは、一説によると究極の多動行動を子供達
に提供している場所とも捉えられています。目の前にあるもの、
すべてに手を出してみたい。まさに、多動を誘発しているようにも
思えます。そう考えてみると、われわれ人類は潜在的に多動性の
因子を多かれ少なかれ持っていて、社会生活を営む際には、蓋を
して生活しているのかもしれませんね。

多動をうまくコントロールできる一部の人が成功者となるのかも
しれません。ふと、そんなことをアルフレッドは感じてしまいました。

ヒント:無理せず、ゆっくりとマイペースで社会と付き合えばいいんだと思います。