
プロというのは、どんな時でもプロで
いなければならないという非情な言葉を
良く耳にします。
われわれにあてはめて考えてみると、
働くことは、お金をもらってしまっている以上
プロなわけで、言い訳などはできません。
ある程度無理だろうとわかっていても、無茶だと
わかっていても、依頼されたらゴルゴ13のように
淡々と任務をこなさなければなりません。
アルフレッドも、まったく触ったことのない
コンピュータソフトをたった数日間で、
大勢の前でプレゼンしなければならなくなったことが
あります。とりあえず、最後までやり遂げましたが
変な質問があったらどうしよう。とか自分の説明している
ことって本当は合っているのだろうか?まったく自信が
ない中での挑戦でした。
確かに、そんな無茶な依頼なら受けなければ一番いいの
かもしれませんが、それでは、成長はないのではないかと
アルフレッドは考えます。
そんな自信なんかぜんぜんないのに、どうしても
自分がやらないと先に進まないからやる。
そんなどうしようもない状況に立たされている時に
おすすめの絵本があります。それが、この「新世界へ」です。
北極に6月~9月まで子育てをした後のカオジロガンは、
その後、一斉に3000キロ離れた場所まで飛んでいくのです。
この絵本は、そのカオジロガンの旅を描いています。
子供のカオジロガンはまだ生まれて数か月、何もわからない
まま旅に出なければならないのです。何も言い訳などせず、
親について飛ばなければならないのです。
われわれも、いまやっていることが生きるか死ぬか?という
ところまで突き詰めて考えていくことができれば、何でも
できる精神力を手にいれることができるのでしょうね。
きっと「新世界へ」を読んで見ると、勇気をもらえると思いますよ!
アルフレッドからのヒント:不格好でもなんでもとりあえずやってみましょう!
この記事のまとめ
- プロはどんな時でもプロであるべきとされる
- 仕事はお金をもらう以上、言い訳なしにこなす必要がある
- 依頼されたら無理や無茶を承知で任務を遂行
- アルフレッドは未経験のソフトを数日でプレゼンした経験がある
- 変な質問や自信のなさに直面しながら挑戦を続ける
- 無茶な依頼を受けなければ成長がないと考える
- 自信がなくても進まなければならない時がある
- そんな時におすすめの絵本は「新世界へ」
- 絵本は北極で子育て後、3000キロ飛ぶカオジロガンの旅を描く
- 子供のカオジロガンは何もわからずに旅に出る
- 生きるか死ぬかの覚悟で物事を考えると何でもできる精神力が身につく
- 「新世界へ」を読むと勇気がもらえる