自分の凄さを認めて欲しいと思った時におすすめの絵本|(よるのねこ),ダーロフ・イプカー (著), 光吉 夏弥 (翻訳)

よるのねこ (傑作ねこの絵本)
「普段は、まったく働いてないように
見えるけど、実は、あの人すごい力を持ってるんだよ!」

っと知り合いから言われたようなことってありませんか?
アルフレッドは、いくつかの職場でそんなことを耳にした
ことがあります。

プログラムの技術がメチャクチャ飛び抜けたスピードと
能力で短時間でやってのけてしまうのに、自分がやりたく
なくなってしまうと、職場に1ヶ月も顔を出さなくなって
しまう。(知ってる人は知ってるとおもいますが、まるで
漫画009に出てくる001みたいですね)

ある意味生産性は短い期間でみてみると相当高いのに、
総合的に見てしまうと、マイナスばかりが目立ってしまう
そんな人です。

今の時代なら、きっと許されない人なのかもしれませんが
案外、この手の人は20年も昔なら職場の中に一人や二人
見渡せば必ず居たのではないかと思います。今は、管理体制が
とても厳しいため、とてもではないですがこの手の人が
生き残っていけるようわな環境はないように思います。

プログラムの才能が桁外れとまではいかないまでも、実は
人には言ってないけど、自分は、将棋が初段級なんだよ、、、
とか、水泳が地区大会レベルなんだよ、、、とか、
ペン回しで誰もできない技ができるんだよ、、、
などなど、仕事とは直接関係ないことで、披露する場面がないだけ
で実はすごいことを隠しているかもしれませんよね。

そこで、今回ご紹介したい、大人(おとな)に読んで欲しい絵本は
「よるのねこ」です。ねこも夜、とても活動的でいるのに、飼い主
はそんなこと知る由もありません。ねこはわれわれが考えている以上
に夜、目が見えるのです。そして、われわれが知らないような冒険の
数々を夜の時間にやっていたりします。

あなたの隠れた能力も、このねこと同じように職場ではなかなか
発揮される機会がないのかもしれないですが、この作者のように
誰かがどこかであなたの能力を見つめているのかもしれませんよ。

ヒント:今は使わない能力でももいずれ使う機会が訪れるかもしれません
その日の為に、能力にさらに磨きをかけてみてはどうでしょうか?