おとなになると、窮地に立たされてしまうことが
たびたびおこります。
仕事、人間関係、恋人関係(夫婦関係)、、、
ちょっとしたささいなことから、次第にことは
大きくなっていき、修正不可能の暴走列車はもう
止まることを知りません。
そして、いつのまにか、時間が経過し、
崖に追いつめられていた。
絶体絶命のピンチに、、、
この絵本は、そんな窮地にたたされているあなたに
とても効果のある絵本、「マジシャンミロのふしぎなぼうし」
もう、タイトルからして短編映画の題名のようです。
ミロは、へたくそ手品師。今日も、失敗だらけで特に帽子の
マジックはひどいもの。
支配人のポポビッチさんからは、次に帽子からうさぎを出さなければ
クビと宣告されます。
さっそく、森にうさぎを捕まえにいくミロ。
マッジク用の帽子に仕掛けをし、いざうさぎの餌のしかけに
捕まったのは、うさぎではなく、くまでした。、、、、
そんな奇妙な、くまとの出会いでミロの運命は大きく変わっていきます。
ストーリーと絵を書いているジョン・エンジーは映画を学んでいたことも
あって、実に人をひきこませる内容となっています。
絵も迫力があり、大きなサイズの絵本がまるで70ミリの映画館の
ようにも思えてきます。アルフレッドは、かなりのファンになってしまいました。
アルフレッドからのヒント:視点(見方)を変えればそれはきっとチャンスにつながる!
この記事のまとめ
- 大人になると多くの窮地に立たされることがある
- 窮地は仕事、人間関係、恋人関係などから生じる
- 小さな問題が次第に拡大し、手に負えなくなることがある
- 「マジシャンミロのふしぎなぼうし」はそんな困難に直面する人への絵本
- 主人公ミロは不器用なマジシャンで帽子のマジックが得意でない
- ミロがうまくうさぎを帽子から出せなければクビになると脅される
- 森でうさぎを捕まえようとするがくまを捕まえてしまう
- くまとの出会いがミロの運命を変える
- 絵本の作者ジョン・エンジーは映画学習の経験がある
- ストーリーが人を惹きつける内容になっている
- 絵本は迫力があり、大きなサイズで映画のような体験を提供する
- 読者のアルフレッドがこの絵本の大ファンになる
