相手に対して素直になれなくなってるときにおすすめの絵本|(ともだち),谷川俊太郎、和田誠

tomodati

こどもの時って、なんであんなに素直に

「ごめんね」っとか言えたんでしょう?

おとなになるに従って
理性だとか
自制心だとか
自尊心とか、、、

そういうものがいつの間にか
こころの中に垢のように付着してしまって
いるのかもしれませんね。

相手との関係が密であれば密であるほど
なかなか素直な気持ちは言い出せないものです。

それが、恋人や夫婦の関係ならなおさらなの
かもしれませんね。

そんな相手に対してちょっと素直になれない
ことで悩んでいるあなたに効果のある絵本が
こちらの「ともだち」です。

さすが、詩人 谷川俊太郎さんの本だけあって
短いセンテンスひとつ、ひとつがこちらに
突き刺さってくる感覚となります。

アルフレッドは、ページをめくるたびに
ドキドキしながら最後まで読んでしまいました。

特に、夫婦だって子供からみたら楽しく遊んでる
すがたはともだちみたいに見える
という描写は鋭くもあり、本質でもあるのかも
しれません。

それでいいんだと思います。
ともだちを思いやるこころ、恋人の始まりもそんな
ところの延長線上なのかもしれないんだなーっと
ふとアルフレッドも考えこんでしまいました。

絵も、あのイラストレーター和田誠さんの
シンプルでありながらも、深い洞察力のある視点は
一枚の絵なのにそこにあるストーリーが見えてきます。

そんな迷えるおとなにおすすめの絵本です。

ヒント:今晩、ほんの少しだけあの人のことを考えてみませんか?

〇谷川俊太郎さんの「しんでくれた」という絵本が斬新すぎ!