あんなにお互いが好きで一緒になったのに
年月が経過し、お互いが空気のような
存在になってしまう。
俗にいう”倦怠期”に突入してしまった感のある二人。
特に冷たくしているわけでもないのに、なんとなく
接している態度が冷やかになってしまって、、、
心の奥底では、「ちょっと冷たいかな?」
なんて思ってるくせに、表面的な態度は
裏腹な行動をとってしまう。
そんな、二人のことで悩んでいる人に効果の
ある絵本がこちらの「どうぶつのおかあさん」です。
小森 厚 (著)
薮内 正幸 (イラスト)
とりたててストーリーのあるような絵本でもない
のですが、とにかく動物の描写が素晴らしい絵本です。
きつねや、ネコやいぬやいろいろな動物たちの
おかあさんの子供に対してとる、あたりまえの
やさしさ。
そのやさしさは、どこからにじみ出ているのだろうと
何度かこの絵本を眺めていてアルフレッドはあることに気づきました。
それは、動物の親子にはコトバが介在しないのです。
行動としてやさしさが見えてくるのだとちょっと感動してしまいました。
ヒント:まずはコトバより先に、行動してみることが第一歩なのかもしれません。
