小さな組織であっても、時には成果が求められたりします。
それは短納期であったり、売上目標だったりと
さまざまでしょうが、とにかくどんな難しい状況下
であったとしてもなんとか目的を達成したいと願うものです。
そこで、一番大事になるのが成功のイメージなんだと
思います。サッカーのような協力してプレイするような
競技だと余計にゴールすることへの共通意識が高くなければ
成果は得られません。
そこで、そんな成功へのイメージを与えてくれるのに
役立つ絵本がこの「ぐりとぐら」だと思います。
なかがわりえこさんとおおむえらゆりこさんの名作中の
名作の絵本です。
アルフレッドも、昔この絵本を読んだ記憶はあったのですが
てっきり外国の作品だと思っていました。
日本人の作者の本でびっくりしました。
ただ、この絵本は外国でもかなり評価されているとのことです。
(うなずけます。)
ストーリーはのねずみのぐりとぐらが、野原で見つけた
大きなたまごを、苦労しながら料理をしていくという話です。
特に大きなアクシデントもありませんが、ゆっくりと確実に
ことが進んでいくさまはたんたんと仕事をすることへも繋がって
いるように思います。ぎくしゃくしていない二人の間柄だからこそ
いい雰囲気が漂っているのではないでしょうか?
また、日本語特有の七五調のコトバづかいも日本人にとっては小気味
いいリズムのように思います。
ぼくらのなまえはぐりとぐら、このよでいちばんすきなのは
お料理すること食べること、、、、
ねっ!いいでしょ。ぼくらの体内に埋め込まれたDNAがなんだかわくわくしはじめますよね。ほらっ!これでやる気スイッチがカチッと入った音がしたんではないでしょうか?チーム内みんなにこの音が聞こえたら成功は間近でしょうね。
アルフレッドからのヒント:良い雰囲気とゴールへの共通意識、これで成果は間違いなし!
この記事のまとめ
- 成果を出すためには成功のイメージが重要
- 「ぐりとぐら」は協力と達成感を描いた絵本であり、チームワークを育む参考になる
- なかがわりえことおおむえらゆりこによる日本の名作絵本
- 絵本が外国でも高く評価されている事実
- ぐりとぐらが大きなたまごを料理するストーリー
- ストーリーには大きなアクシデントが起こらず、確実な進展を見せる
- ぐりとぐらの関係は仕事における良好なチームワークを示唆
- 日本語の七五調がリズム良く、読みやすい
- シンプルな言葉遣いが日本人の心に響く
- 絵本を通してやる気を起こさせる効果がある
- チーム全員がやる気のスイッチを入れれば成功が近い
- 絵本が示す協力と努力の重要性は小さな組織にも応用可能

