(リンゴのたび―父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし)デボラ ホプキンソン, ナンシー カーペンター,藤本朝巳|今の状況から抜け出したいと思ったときにおすすめの絵本。

リンゴ4

平凡な毎日に飽き飽きしているおとなの人
って、もう、全国的に見てみたらほとんどの人
がそうではないかと思います。

なかなか、小説や物語の主人公みたいに
冒険活劇のような毎日を送るなんてほど遠く、
会社までの同じ道のりを同じように出社しては
帰宅するという日々が続いているのが普通だと
思います。

こちらの就職情報誌のアンケートでも、
ストレスを感じる理由の第1位に「やりたい仕事が見つからない」
が約70%も占めているというのがわかると思います。

http://corp.en-japan.com/newsrelease/2013/2620.html

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「[en]チャレンジ!はた☆らく」利用者  2643名
エン・ジャパン株式会社 のアンケート調査より引用

これだけ多くの人たちが、不本意ながら仕事をしていれば
全国的なストレスの総量は計りしれないものがあると思います。

アルフレッドも、望んでいない部署で働いていたときは、
数時間に1回ぐらいは、窓の外を眺めては、ため息を漏らして
いたものです。ただ、ため息を漏らしていても状況は何も改善しない
んですよね。

そんな今の状況を変えたいと思っているときにおすすめで
しかも大人が読んでも十分に楽しめる絵本がこちらの「リンゴのたび
父さんとわたしたいがオレゴンにはこんだリンゴのはなし」です。

物語は、まだ西部開拓時代のお話。アメリカ中部のオハイオ州から
西海岸のオレゴン州までの長い道のりを旅する話です。ただ旅を
するわけではなく、新天地オレゴンで始めるリンゴ園のために
リンゴの苗を馬車を使って運ぶのです。厳しい過酷な状況、、、
ひとつひとつ乗り越えていくさまは、まさに、今の自分と重なってくる
のではないでしょうか?

なかなか現実には物語と同じような展開とはならないでしょうが、
努力し続けていれば必ず、次の一手が見つかるのではないかと思います。
そんな今の状況を打破したいときに読むととても勇気が湧いてくる
一冊のように思います。

リンゴのたび―父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし 

アルフレッドからのヒント:まずは、汗をかいてみる。これが今の状況から抜け出す為の一番の秘策なのかもしれません。

この記事のまとめ

  1. 多くの大人が平凡な毎日に飽き飽きしている
  2. 小説や物語の主人公のような冒険活劇の毎日を送るのは現実には難しい
  3. 多くの人が同じ道のりを通って出社し、帰宅する日々を送っている
  4. 就職情報誌のアンケートでは「やりたい仕事が見つからない」と感じる人が70%もいる
  5. 不本意な仕事をしている人が多いため、全国的なストレスの総量は計り知れない
  6. 窓の外を眺めてため息をつくだけでは状況は何も改善しない
  7. 状況を変えたいと思っている人には「リンゴのたび 父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし」という絵本がおすすめ
  8. この絵本は西部開拓時代のアメリカを舞台に、リンゴ園を始めるための旅を描いている
  9. 物語の登場人物が乗り越えていく厳しい状況は、現状に満足できない人々に共感を呼ぶ
  10. 現実は物語とは異なるが、努力し続ければ次の一手が見つかるというメッセージが込められている
  11. この絵本を読むと自分の状況を打破する勇気が湧いてくる

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