物思いにふけるときに、ふと、自分の
生きてきた時間のどこかにタイムスリップしてみたく
なることってありませんか?
通勤電車の流れては消えていく車窓を
見ている時とか、会社の窓から見える
青空にぽっかりとした雲ひとつ見えた
時とか、、、ぼんやりした、たった数分
なのに、めちゃくちゃ長い時間どこかに
いってきてしまったような時ってありませんか?
まさに、タイムスリップのような感覚。
アルフレッドは、自然の風景とかを見た時とか
よりも、スターバックスでコーヒーを飲みながら
ふっかふかのソファーでゆったりした時間を過ごして
いる時にちょっとしたタイムスリップ感覚になること
があります。
人によって、タイムスリップのきっかけはさまざまだと
思いますが、忙しい日々にこういった空白の時間を入れる
ということは現代人にとってはとても大切なことなの
かもしれません。
そんな、ちょっとしたタイムスリップ感覚を得たい
とき、それも子供時代に戻りたくなったときに
おすすめなのが、こちらの「うみべのいちにち」と
なります。
ある兄弟、レロ(兄)、ロラ(妹)のうみべの一日
の風景です。年の頃は、兄が推定7~9歳、妹が推定4~6歳。
独特の絵のタッチ、体のまるみのラインとか
そこに兄弟がいるような感覚になってきます。
作者はフランスの方だそうです。波打ち際の感じとか
ザザザザザー とか脳内でBGMが勝手に鳴ってしまい
ました。特に話らしい話もないのですが、1カット、
1カット、頭の中に、自分の子供時代のことを思い出させる
には十分な演出なのではないか?とアルフレッドは思いました。
アルフレッドからのヒント:脳内では、いつだってあの頃に旅できます!
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この記事のまとめ
- 物思いにふける瞬間はタイムスリップ感覚を味わうきっかけ
- 通勤電車の車窓や会社の窓からの風景が、過去への旅の出発点になりうる
- 日常のぼんやりとした瞬間が長い時間へとつながる感覚を提供
- 個人によってタイムスリップのトリガーは異なる
- 現代人にとって空白の時間を設けることの重要性
- 子供時代に戻りたいときにおすすめなのが「うみべのいちにち」
- 兄弟が主人公のストーリーで、年齢は推定7〜9歳と4〜6歳
- 独特の絵のタッチが特徴であり、親近感を誘う
- 波打ち際の情景描写が、脳内でBGMを鳴らすきっかけに
- はっきりとしたストーリーはないが、子供時代の記憶を呼び覚ます
- 脳内でいつでも過去への旅ができるというヒント
