うまく楽しくリズムよく説明することを学べる絵本|(これはのみのぴこ),谷川 俊太郎,和田 誠

誰が読むと効果がある本なの?
説明が下手くそな多くの社会人や学生達など。

のみのぴこ

社会人(おとな)になると、どうしても
解説したり、説明しなければいけないような
場面に遭遇したりします。

でも、これがなかなかうまくできないんですよね。
アルフレッドも、苦手で苦手で、、、
いまだに克服できていないと思いますが、それでも
やらなければいけない時は、それなりの原稿にまと
めて話たりします。

とはいえ、、、余計なことをしゃべらないで、メイン
の話だけをきちんと伝えながら、しかも飽きさせないで
、、、なんて考えてると、どう形にしたらいいのか
皆目検討がつかなくなってしまい、突然、変なことを
しゃべっちゃったりしてしまうんですよね。

そんな悩んでいる時に、読んで少し効果のあったのが
この「これはのみのぴこ」なんです。

作者は、あのゴールデンコンビの谷川 俊太郎 さん(著)
と 和田 誠さん (イラスト)なんです。
特に発表されているのが、1970年代なのでお二人も
油がのった時期なんではないでしょうか?

指先についている単なる 、← は、「のみのぴこ」と説明
します。そして次にねこがねころんで居て、そこで
ぴょーんとして、「これはのみのぴこのすんでいる
ねこのごえもん」っと続いていくんです。

実に軽妙に、リズミカルに、どんどんどんこのタッチで進んでいきます。
池上彰さんのような論理的な解説ということではないのですが
スピーディーに軽妙にリズミカル。これをプレゼンテーション
の場に少しでも取り入れることができれば、きっと観客も飽きることなく
最後まで見てくれると思います。ただ、説明したり解説したりするより
も相手に伝わる量は激的に増えているように思います。

1対複数の 一歩進んだコミュニケーションのあり方のようにも
思います。

ヒント:どんな小さな説明ごとでも楽しませる要素はあるのかもしれません

〇しんでくれた 誰のために?この谷川絵本もおすすめです。