いいからいいからの意味とケセラセラの意味はどこか似ているのかもしれない。(絵本:いいからいいから)

いいからいいから
「もったいない」この言葉が国際的になってきた
話はよくきくようになってきたと思います。
アルフレッドも、以前、「もったいないばあさん」
紹介で語らせていただきました。

アルフレッドが一番、このもったいないに感じることは
ただ単に節約すればいいとか、そういう単純な次元のものではなくさらに一歩進んだ、もったいないの日本人的解釈が
世界的に認められてきたことなのだろうと思います。

今回、紹介させていただくのは、別の観点からみた
日本人的解釈のことば「いいからいいから」
これが絵本になっています。しかも、人気のシリーズ化にまで。

アルフレッドも、よく田舎のおばあちゃんのところに里帰りすると帰る日の最後の最後になって、決まってティッシュに包まれた小遣いを渡されるのですが、その時に断ると、「いいからいいから」押し返されたりしたことを覚えています。

おそらく、誰しもがこんな経験を持っているのではないでしょうか?他にも、蚊に刺されたのがわかったおじいちゃんに、キンカン塗れば?っとすすめると「いいから いいから」と返ってきた
ことを覚えています。

つまりは、細かいことは気になさるなっと、昔の人がそう
言ってきたんでしょうね。いわゆる、生き方の処方箋的な
言い回しのようではないでしょうか?

今月、あと5日冷蔵庫に何もないや!そんな時にも、
「いいからいいから」と返してみれば、すごく楽になるように
思いませんか?

外国の言葉でも、少しニュアンスは違うかもしれませんが、
スリラーの名匠ヒッチコックの監督した作品に「知りすぎていた男」というのがありますが、この映画の歌に「ケセラセラ」というのがあります。意味は、”なるようになるさ!”っということですが、まさにいいからいいから、とどこか繋がるような気がしませんか?

ちょっと年を召した人なら、少し失敗したときに、
ケセラセラだよ。っと言われたりすることもあるかもしれませんが実はここからきていたんですよね。アルフレッドも、幼少期の頃、よく知り合いのおばさんとかが使っていたのを記憶しています。

いいからいいからの絵本も、細かいことは気にしないっと
いうことが沢山出てきます。われわれの生き方にも、
少しマイナスなことがあっても、プラスに転じてもらえる
不思議な力を宿している言葉であるなあーとアルフレッドは感じました。

ある意味、魔法の言葉なのかもしれません。

ヒント:怒らない対策法としても有効利用できるかもしれませんよ!
「いいから いいから」と「ケセラセラ」